アロハ!オフィススタッフのらなです。
本日はハワイ島観光スポットの第10弾として、カウマナ洞窟をご紹介します!
ヒロ市内から10分ほどの場所にあるカウマナ洞窟は、1880年11月に噴火したマウナ・ロア山から流れ出た溶岩によって形成された溶岩トンネルです。溶岩トンネルといえば、ハワイ火山国立公園内にあるサーストン・ラバ・チューブが有名ですが、カウマナ洞窟はほとんど整備されておらず、手付かずの洞窟を探検しているような気分を味わうことができます。
サドルロードに面した入り口には「通路や電灯はありません。先が鋭く尖った岩石がゴロゴロしています。」という内容の警告文があります。
入り口の急な階段を下りると、左右に一つずつ洞窟の入り口があります。
入り口付近にはモンステラやティーの木が生い茂っていて、とてもワイルドな状態です。
洞窟内に入ると、急に湿度が高くなります。入り口付近では、地上に生えている植物が洞窟の中まで長い根を伸ばしているのが観察できます。
日系人と思しき苗字と1928という年が刻まれた古い落書きを発見!
洞窟の奥にて。このようなトンネルが約3kmも続いているそうです!
天井が高い箇所もあり、溶岩流の規模がうかがえます。
ほかでは見ることができない状態の溶岩を観察できました。チョコレートが溶けてそのまま固まってしまったかのようなものから、黄金色の溶岩も。溶岩が物凄いスピードで冷え固まったためこのような色になったそうです。
暗い洞窟内をゆっくりと探索したあと入り口に戻ると、ほっとしました!
ヒロで探検家気分を味わいたい方は、ぜひ行ってみてくださいね!
ハワイ島マイカイオハナツアー
らな
注:天井が低い箇所がいくつもあり、かかんだ姿勢のまま天井と足元の両方を気にしながら前進しなければならないこともありますので、足腰に自信がある方のみお勧めします。また、洞窟内は電灯等がなく大変暗いので、懐中電灯やヘッドライト、予備バッテリー、水などをお忘れなく!